こんにちは、ぺるげるです。
医学論文を読むたびに知らない単語が増えて、新たに勉強をする毎日です。
みなさんも日々の小テストや受験勉強、TOEICなどで英単語を勉強しなければいけないけど、なかなか覚えられないという方は多いのではないでしょうか。
今回は私が新しい単語を覚える際に実践している暗記方法をお伝えします!
このページを見れば、どのように英単語を勉強をすればよいのかが分かり、暗記がよりスムーズになるはずです!
英単語の勉強方法
- まずはインプットする
- 5単語ずつアウトプット
- インプット→アウトプットを繰り返す
- 全体を通してアウトプット
この4つを実践するだけで、英単語の暗記が飛躍的にしやすくなります!
まずはインプットする
英単語を勉強する際に、まずはしっかりインプットする必要があります。
ここでよくやってしまいがちなのが、1つの単語にかける時間が短いことです。
英単語帳はたくさんの単語が書かれているため、すぐ次の単語に目をやりがちです。
しかしながら、一つの単語をしっかりと認識してから次の単語に目を向けないと、全く覚えていないことになりがちです。
1つの単語(英語+日本語)を少なくとも3回は黙読あるいは音読、写し書きをしましょう。
3回以上のインプットができたら次の単語でも同じことを行います。
5単語のインプットが完了したら、次にアウトプットを行います。
5単語ずつアウトプット
インプットができたら、次はアウトプットをします。
単語が覚えられない人は、インプットだけで満足してしまいアウトプットをやっていない人が多い印象です。
人は、アウトプットするときに一番物事を記憶すると言われています。
アウトプットは5単語で行うのが良いと考えています。
人は1回で多くの単語を覚えることができないからです。
たとえば、小テスト前で100単語の暗記を覚えなければいけないとします。
ここでよくやってしまいがちなのが、100個の単語をすべて確認してからアウトプットの作業に移ることです。
100個目の単語を確認した後には、前半50個くらいは初見とほぼ同じくらい忘れてしまっています。
また、アウトプットは脳に負担がかかる作業なので、いきなり100個もアウトプットするとなるとやりたくなくなってしまうことも多々あります。
5個程度に分割してアウトプットを始めることで、忘れる前にアウトプットが始められるだけでなく、一回のアウトプットの負担を減らすことができます。
アウトプットの方法
- 覚えたい単語の日本語訳(あるいは英訳)を隠す
- 心の中や声に出して答えを唱える(わからなければ③に進む)
- 正解を確認する
①〜③を1単語ずつ、正解するまで繰り返します。
1単語で正解することができたら、次の単語に行きます。
5単語まで正解できたら、最初の単語から通してチェックをします。
5単語すべて正解することができたら、次の5単語のインプットを始めます。
インプット→アウトプットを繰り返す
5単語のインプット→アウトプットが完了したら、次の5単語のインプットを始めます。
大体覚えなければ行けない単語は1週間に100単語くらいのことが多いと思います。
30分〜1時間くらいあれば、だいたい100単語のアウトプットまで完了できます。
全体の単語でアウトプットを行う
覚えたい単語量のアウトプットがすべて終了したら、最後にまとめて全体でアウトプットを行います。
ここでは最初の方の単語は忘れがちですが、覚えている単語は覚えています。
ここで何回か全体を通してみて、覚えていない単語だけをピックアップして重点的にインプット→アウトプットを行いましょう。
私はこの作業をリテイクと呼んでいます。
リテイクが終わったら、再度全体を通してアウトプットを行いましょう。
全体アウトプット→リテイクを繰り返して、全体の単語にすべて正解できれば、単語の暗記はほぼ完璧です!
以上の行程を踏めば、英単語の小テストは必ず突破できます!
いつも再テストに引っかかっている方は是非試してみてください!
覚えた単語はすぐに忘れる
上記のやり方でテスト自体は乗り切れますが、英単語を暗記して、当日や次の日は覚えていても2〜3日経つと大抵の場合は忘れてしまいます。
受験勉強や資格試験のことを考えると、覚えた単語を長期記憶に留める必要があるため、忘れないように復習が必要です。
覚えたものを完全に忘れてから勉強し直すのはとても大変だし、時間を無駄にしてしまっているような気がしてなりません。
なので、忘れてしまう前に再度アウトプットを繰り返すことで長期の記憶を保つことが重要になります。
これは私の経験ですが、大体3日程度空けてアウトプットし直すのが、忘れる単語が少なく、負担をかけずに復習することができると考えています。
とはいっても、毎日のように新しい単語のインプットを繰り返していると、前のことをいつ振り返ればいいのかわからなくなることが多々あります。
そこでおすすめなのが、“Anki” というアプリです。
Ankiでは、英単語を入力しておくと、AIが忘却の時間に合わせて問題を出し続けてくれます。
これがあれば細かいことを考えずに単語の長期暗記ができます。
ぜひインストールしてみてください!